2004/06 石垣島 - 4日目: 東京に帰るだけ

2日目は東京に帰るだけでした。 石垣〜東京直行便は11:40ごろ発だったのですが、今年6月から9:55発に変わってしまいました。 なので、本当に帰るだけになってしまいました。


朝食前にお土産と昼食用のかまぼこを買いに行きました。 店はホテルから徒歩5分ほどのところにある 「マーミヤかまぼこ」 です。 6:00から営業していて、作りたてを買うことができます。 お土産用にはポーポー揚げの各種詰め合わせを、 昼食用には黒米の入ったおにぎりかまぼこを買いました。 お土産用のかまぼこは空港売店でも売っているのですが、 一部を除き真空パック品になってしまいます。 なので、早起きして出来たてを買いに行ったのでした。


8:00ごろホテルを出て空港に向かいました。 空港まではタクシーで10分ほど、1000円でお釣りが来るぐらい近いので助かります。 色々な問題がありますが、街から近くて便利という点では日本一かもしれません。 石垣空港は滑走路が短いため、東京まで飛ぶのに必要な燃料を積むと飛び立つことが出来ません。 そのため、長い滑走路のある宮古に寄って燃料補給をします。 このような変則的な運用に伴い、搭乗券も石垣発の経由便だけで使われる特別なものを使用します。 手で半券を切り取るタイプの券で、石垣で搭乗する時に最初の半券を切り取り、 宮古で搭乗する時に次の半券を切り取るようになっています。 石垣空港にはボーディングブリッジは無いので、多くの場合、 ターミナルビルから飛行機まで歩いて行き、タラップを使って搭乗します。 今となっては珍しい風景なので飛行機の前で記念写真を撮る人も多いようです。 羽田や那覇で見るB737とても小さく見えるのですが、 石垣空港で間近から見上げると大きく見えます。


小型のB737では荷物はバラ積みにされます。 一般の荷物(自分のBD-3もしっかりあった)を積み込んだ後、 多量の段ボール箱を積み込みました。 良く見ると全てパインのゆうぱっくでした。 この飛行機の貨物室は半分以上がパインで埋められたようです。


石垣から宮古は30分弱、宮古から東京羽田は2時間半ほどのフライトです。 この日は雲が多かったのですが、 沖縄本島では、残波岬から嘉手納基地にかけての一帯を見ることができました。 写真では左下に残波岬が、上の雲の手前の嘉手納基地が見えています。


宮古離陸後、少し早かったのですが、昼食用のかまぼこを食べました。 まずは 「マーミヤかまぼこ」 の 「おにぎりかまぼこ」 です。 中の御飯は黒米(古代米の一種)が使われています。 御飯には具が入ってなくて、衣のかまぼこには具が入っています。 1個130円でした。


もうひとつは 「金城かまぼこ」 の 「じゅーしーかまぼこ」 です。 これは空港売店で買いました。 こちらの中は 「じゅーしー(炊き込み御飯)」 です。 こちらは御飯に具が少し入っていて、衣には具が無いようでした。 「おにぎりかまぼこ」 より少し大きいです。 1個160円でした。

食事の後はどうしても眠くなるもので、この後すぐ寝てしまいました。 そして、気がつくと、伊豆諸島を通過するところでした。 13:00少し前に羽田に到着し、6月だというのに異常に暑い中を帰宅して旅行は終わりました。