2003/12 沖縄 - 6日目

6日目は最終日で東京に帰るのですが、飛行機が19:10発だったので、 夕方まで那覇市内をのんびりとポタリングしました。


午前中は、特にこれといった目的もなく、ぶらぶらと走りました。 この写真は牧志(まきし)にある緑が丘公園です。 国際通りのすぐ近くにあるとは思えない緑豊かな公園です。 休憩ポイントとしてお薦めです。


与儀(よぎ)にある与儀公園です。 農連市場の南東、国道330号線を越えたところにある大きな公園です。 この横の道を走行中に雨が降り出したので、公園の木の下で雨宿りをしました。 予想より長く30分ほど降り続いたので木の下では少し濡れてしまいました。 隣にある図書館の玄関に逃げ込んだほうが良かったみたいでした。


昼食その1は首里の交番の裏にあるそば屋 「てぃあんだー」 の 「ふーちばそば(600円)」 にしました。 上にふーちば(よもぎ)が乗るだけでなく、麺にも練り込んでありました。 腰のある麺も、あっさりした汁も美味しかったです。

ここでは1日50食限定の自家製手打ち麺を注文を受けてから茹でているとのこと。 このような新しいタイプの作り方の場合、ラーメンに似たものになることが多いのですが、 ここは沖縄そばらしい食感の麺でした。

※ 2004年9月に天久(新都心、無印良品の裏)に移転しました。


昼食その2は牧志の公設市場の近くにあるイタリア風家庭料理の店 「てだこ亭」 で食べました。 沖縄県産の一流の食材を使っています。 そのこだわりの程はリンク先にある 「おすすめメニュー」 を読むと判ると思います。 店内は禁煙です。 テーブル席が3つと座敷があります。 お店の前の道は歩行者専用(自転車も通行禁止)になっています。


メニューは食材の入荷状況によって変わるのですが、 私が選んだのは 「メカジキのパスタ」 です。 脂の乗ったメカジキがごろごろと入っていて、とても美味しかったです。 アイスティーが付いて1,400円でした。 今度は夜にしっかりと食べに行きたいと思っています。


午後はお土産用の御菓子を買いに幾つかの店を回りました。 「さーたーあんだーぎーの店 安室(あむろ)」 は養鶏場直営の店で、 首里久場川(くばがわ)町にあります。 特別な味付けをしていない普通のサータアンダギーが美味しい店です。 ここの製品は土産物屋やわしたショップにも置いてありますが、 小さい(ゴルフボール程度)のものです。 この直営店では大きなもの(テニスボールとソフトボール程度)も売っています。 人気の店のようで、ひっきりなしに客が訪れていました。


安室からは 「ぎぼまんじゅう」 が近かったので、 ここにも寄っておやつ用のまんじゅうを買いました。 それを持って首里城の南東の丘の上にある公園に行き、おやつ休憩にしました。 観光客は全く来ない小さな公園ですが、那覇市内の眺望が楽しめる穴場です。


首里からは繁多川(はんたがわ)方面につづら折れの道を下りました。 街中につづら折れはめずらしいのですが、 激坂地帯なので、こうしないと車は通れないのでしょう。 その途中からは石畳のある首里金城(きんじょう)の街並みが見えました。


次に向かったのは三原にある 「さぁーたぁーあんだぎぃー おやかわ」 です。 ここでは黒糖、紅芋、かぼちゃといった何種類かのフレーバーを選ぶことができます。 店頭で揚げているので、本当の熱々を食べることもできます。 1個50円というのも嬉しいです。 この店も人気が高いようで、地元の人が何人も買いに来ていました。


17:00ごろホテルに戻り荷物を引き取ってから空港に自走で向かいました。 この日は水平線近くに雲が多くて日が沈むところは見られませんでしたが、 空は少しだけ夕焼けになり、 沖縄での走行を気持ちよく終わらせることができました。