この日、関東地方はとても良い天気でした。
羽田を離陸した飛行機は三浦半島の南を回ってから伊豆半島を横切るコースを飛ぶのですが、
右の窓側の席を確保していたので、伊豆半島から富士山を一望する大パノラマが楽しめました。
この写真には、中央よりやや上に富士山が、下側に伊豆半島が写っています。
右下の島は初島です。
御前崎 → 潮岬 → 足摺岬 → 宮崎市というような経路で飛行し、
都城市の上空まで来ると霧島の山々が見えてきました。
こちらは少し雲が多い感じでした。
桜島は反対側になるので見ることはできませんでした。
鹿児島空港から霧島市国分へのバス乗り場は出口から少し離れた4番です。
鹿児島市内行きに比べると本数が少なく、1時間に2本ほどの運行です。
国分行きの他、もっと先の志布志や鹿屋まで行くバスで国分を経由する便があり、
バス停の表示を見ても判り難いので事前に調べておいたほうが良いようです。
国分駅前までの所要時間は25分ほど、運賃は390円です。
国分行きのバスは観光バスタイプの車を使っていましたが、
大きな荷物を収納する床下トランクは無いようで、
車内の最前の2席を荷物置場にしてありました。
小さく折り畳めるものでないと自転車の持ち込みは難しいようです。
私の場合、自転車は事前にホテル宛に送っておきました。
今回利用したホテルは霧島市国分にある
「セントラルイン国分」 です。
比較的最近に開発されたらしい地区にあって、
霧島市役所本庁舎や国分警察署、消防署などに隣接していました。
国分駅前のバス停からは徒歩5分ほどでした。
繁華街とは少し離れていました（といっても徒歩5分ほど）。
私の部屋は6階の北東側で、窓から霧島の山々を見ることができました。 下の写真の中央が警察署、右端が市役所です。 国分駅は警察署の向こう側になります。
「セントラルイン国分」 はビジネスホテルなのですが、
部屋は少しだけゆったりした作りになっていました。
バスルームも普通のユニットバスでしたがビジネスホテルにしては広いものでした。
また、水栓はサーモスタット付きになっていて、
ちょうど良い安定した温度でシャワーが使えて快適でした。
夕食に出掛けるには少し早かったので、その前に、
バラバラに分解してトラベルケースに詰めてあった AirGlide を組み立てました。
一旦、完全に組み立てた後、フレームを折り畳んで輪行袋（バイク巾着）に入れて準備完了です。
ハンドルやシートビームを外さないと電車に持ち込むには大きすぎる感じですが、
ホテルの室内に持ち込むためには十分です。
夕食は 「地鶏のみやま」 に行きました。 ガイドブックには霧島神宮にある本店ばかりが載っているのですが、 国分の市街にも支店があり、そこはホテルから徒歩で5分強でした。 ここでは地鶏の塩焼や刺身を頂きました。 塩焼は焼肉と同じ要領で自分で焼いて食べるスタイルでした。 完全に火を通さずに半生のうちに食べるようにアドバイスされたのですが、 本当に美味しい鶏でした。