2003/04 沖縄 - 1,2日目:那覇〜浦添〜北谷

到着日は時間が限られたので那覇から浦添にかけてを、 2日目も曇時々雨の予報だったので遠出を避けて那覇から北谷にかけてを、 特にあても無くぶらぶらと走りました。 このページでは2日分の内容を順不同でお届けします。

那覇空港への到着が午後1時ごろだったので、まずは荷物を置きにホテルに向かいました。 今回、利用したホテルは那覇市松山にある ホテル サン・コーラル です。 小さなビジネスホテルですが、2001年12月オープンで新しく奇麗です。 部屋は狭いのです(ビジネスホテルとしては普通かな)が、 トイレとバスルームが独立しているという特長があります。 チェックインは午後3時からのはずなので荷物を預って貰おうとしたところ、 部屋の用意が出来ているとのことで、時間前にチェックインさせてくれました。 夜は折り畳んだ自転車を1階の食堂の隅で預ってくれる等、 なかなか良い感じのホテルです。


まだお昼を食べていなかったので、ホテルに割と近い店の中から、 安くて美味しいという情報のあった大衆食堂 「高良」 に向かいました。 写真のように歴史のある建物で営業しています。 入口のドアには 「そば、足てびち、中味、おかず類」 とありますが、 壁にはかなり多くのメニューが貼ってありました。 各種チャンプルーの定食は500円でお釣が来てしまうぐらいで、 いったい何年前に付けた値段なんだと思ってしまいます。 安くても量はたっぷり、満腹になりました。


那覇市内のあちらこちらでモノレール工事の最終的な仕上げが進んでいました。 国道58号線の旭橋交差点でも旭橋駅の入口通路の工事が行われていました。 この駅の向う側すぐに那覇バスターミナルがあります。 開業は2003年8月だそうで、試運転の列車も頻繁に走っているのを見掛けました。 利用者が多いといいなあとは思うのですが、 走る区間が中途半端なので通勤通学に使える人は少ないだろうし、 前途多難な感じがします。

沖縄を 「特にあても無くぶらぶらと走る」 とぶつかってしまうのが激坂です。 なるべく今まで走ったことがない道を走ろうと、あちらこちらを探索したのであって、 坂めぐりを目的にした訳ではないのですが、次から次へと坂に遭遇してしまいました。 その一部を紹介することにします。


最初の写真は繁多川公園と松城中学校の間を通る道の坂です。 識名から首里方面へ抜けようと探索中、いくつかの袋小路を引き返した後で見付けた道です。 溝付きのコンクリート舗装です。


首里大名町から浦添市に入ってすぐにあった坂です。 壁のように立ちふさがっていました。 上部が階段になっているみたいだったので、 別コースをとり登りませんでしたが...


浦添市経塚付近で小湾川が作る谷に向かって下る坂です。 紅白の縞模様の舗装になっていました。


北谷町内を瑞慶覧から海側に向かって探索中に出会った坂です。 地形図で吉原という地名の付近で、かなり建物が密集した地区なのですが、 かなりきつい坂になっています。


浦添市内の準幹線道路の 「パイプライン通り」 はアップダウンが激しいことで有名です。 今回、恐いもの見たさもあって、わざわざ走ってきました。 裏道の激坂に比べれば坂は緩いのですが、 なんでこんなに上がったり下がったりするのと叫びたくなる道です。 おまけに坂の頂上が交差点になっているところもあるので、 車でも坂道発進が苦手な人にはいやーな道になっています。