阿嘉島へは、フェリー、高速船、飛行機で渡ることができますが、
自転車を運ぶのが楽なフェリーを利用しました。
フェリーざまみは座間味村営で、1日1往復です(例外的に2往復する日もある)。
那覇の泊港から出ていて、所要時間は1時間半、料金は片道 1,860円(人) + 320円(自転車) です。
フェリーの中では二輪車を置く場所が指定されていたので、そこに停めました。
全ての積み込みが終った後で、係員が紐を掛けて揺れても倒れないようにしていました。
阿嘉島の港に入港するフェリーざまみです。
高速船に比べて船内がゆったりしているので、荷物の多い時にはお勧めです。
座席の他にカーペット敷の部屋があるので、横になることもできます。
所要時間もそれほど違わないので、時間が合えばお勧めです。
ただし、ゴールデンウィークのピーク日のような場合、定員いっぱいに乗るため、
通路やデッキまで人が溢れ、かなり窮屈になります。
高速船 クイーンざまみです。
こちらだと、所要時間は約1時間、料金は片道 2,750円です。
座間味村営で1日に2〜3往復です。
自転車は輪行で持ち込むことができるようです。
風に弱く、欠航が多いので、要注意です。
2002年夏には、新しい船になるとのことです。
少し大きい双胴船で、風にも強くなると期待されています。
天城(あまぐすく)展望台から見た阿嘉の街並みです。
阿嘉島の集落は、ここの1箇所だけです。
大きい橋は阿嘉大橋で、隣の慶留間(げるま)島に渡ることが出来ます。
この橋の上が島で唯一のセンターラインのある道路です。
天城展望台から見た、集落とは反対側の眺めです。
これらの岩は佐久原(さくばる)と呼ばれています。
集落から徒歩10分ぐらいにあるヒズシビーチです。
とても奇麗な、スノーケリングに適したビーチです。
ところが、ゴールデンウィークでも、ほとんど人が居ません。
写真を写した日は、例外的に人が多かったのですが、それでも10人ぐらいです。
島の最高地点にある中岳展望台です。
途中まで車道(舗装)がありますが、最後の数百メートルは歩く必要があります。
かなり、草ぼうぼうになっていました。
高度があるので遠くまで良く見えます。
天気が良ければ最高です。 でも、雲ってしまうと...
阿嘉大橋を渡り、慶留間(げるま)島を縦断し、外地(ふかじ)島に渡るとあるのが、慶良間空港です。
阿嘉の集落から自転車で行ける最も遠いところです。
立派なターミナルがありますが、9人乗りの小さな飛行機が1日に3便あるだけです。