2日目は雲が多いながらも青空が広がり、気持ちの良い天気になりました。
9:00 すぎに 「こっつあんち」 をスタートし、まずは、昨年と同じコースで、
電波天文台(中の見学はパスしました)を経由して、JR鉄道最高地点に向かいました。
この途中、雲がだんだん少なくなり、八ヶ岳が姿を見せました。
素晴らしい眺望です。
JR鉄道最高地点に来れば、お約束のソフトクリームです。
気温は低いのですが、日向はぽかぽかしていてソフトクリームも問題なしでした。
ちなみに、ここは太平洋側と日本海側を分ける分水嶺になっています。 峠とは呼ばれてないし、そんな雰囲気でもないんですけれどね。
JR鉄道最高地点からは国道の旧道で清里方面へ向かいました。
この旧道は土砂崩れで車両通行止めになっていたので車が通らず、快適でした。
土砂崩れの状況ですが、どこが現場なのか全然判りませんでした。
国道141号線に合流した後は、清里駅方面には行かずに国道を直進しました。 どこに行くのだろうと思ってついて行くと、 「ともにこの森」 でした。
「ともにこの森」 には
「清里ミルクプラント」、「だいずや」、「清里ジャム」、
「un goûter à la campagne」 の4つのお店があって、
それぞれ地元の食材を生かした美味しいものを提供しています。
最初に覗いたのは大豆製品の 「だいずや」 です。 試食の豆腐は美味しかったのですが、自転車での持ち帰りは無理なので購入は断念。 その場で食べられる冷奴セットなんてあると良かったんですけれどね。 そこで、ここでは豆乳は飲みました。 とても濃厚な味で、どろっとしていて、少しずつ味わいながら飲むもの、という感じでした。
「清里ジャム」 では色々な種類のジャムを試食できました。 青トマトのように変わったものもありました。 色々と試してみましたが、 どのジャムも私の好みからすると甘味が強く酸味が弱くかったので購入はしませんでした。 ジャムなら御土産にできたんですけれどね。
「清里ミルクプラント」 ではヨーグルトを飲みました。 なかなか美味しかったのですが、加糖してないほうが良かったな。 やっぱり、牛乳かソフトクリームが良かったように思います。 この店が一番賑わっていて、少し行列ができていました。
「un goûter à la campagne」 は、 ここでケーキを食べてマッタリしてしまうと先のスケジュールに問題が出る、 ということでパスすることになりました。
ともにこの森からは清里駅まで戻り、後は、小海線の沿って下って行きました。 この清里駅までの道が2日目で最もハードな区間でした。 1Kmに満たない距離ですが、車の多い登り坂なので、しんどい道です。 清里駅からは 「川俣林道」 という細い道になります。 林道といっても舗装はされています。
川俣林道の途中にある東川俣渓谷では、自転車を置いて 「吐竜の滝」 を見に行きました。
「吐竜の滝」 へは紅葉した林の中を5分ほど歩いたのですが、これも気持ちよかったです。
甲斐大泉からは 「泉ライン」 という道を走りました。
やはり小海線に沿った道ですが、道幅が広く、その割りに車が少なく、とても快適でした。
昼食は泉ラインの甲斐大泉と甲斐小泉の中ほどにある
「森の小径」
です。 私は 「鳥の香草焼き」 にしましたが、
ジューシーなお肉とパリッとした皮がとても美味しかったです。
ランチセット+ケーキで 2000円と少し高めでしたが、十分に満足できるものでした。
昼食後は、甲斐小泉の少し先にある 「三分一湧水」 に行きました。
すごく水量の多い湧水なのですが、それだけでなく、
湧水を3つの集落で平等に三等分するための設備があり、
それが文化財になっています。
今年も最後の締めは 「スパティオ小淵沢 延命の湯」 でした。
ここに到着したのは 16:00少し前。
帰りに予定していた電車 「ホリデー快速 ビューやまなし」
は小淵沢駅 16:16 発なので、もう間に合いません。
ここで焦ってもしかたないので、のんびりと温泉を楽しみました。
結局、小淵沢駅に到着したのは 17:10 ごろ。
既に暗くなっていて、ここまでライトを点けての走行になりました。
帰りの電車ですが、特急の指定席は満席でした。 そうすると自由席も混雑が予想されるので、 絶対に座れるであろう鈍行で帰ることになりました。 鈍行は甲府駅と高尾駅で乗り換えが必要でしたが、 幸い、両方ともホームの対面への乗り換えで楽でした。 全区間座ることができたので、3時間半ほどの所要時間でも、あまり疲れずにすみました。 昨年と同じく、三鷹駅から30分ほど自走して、自宅着は 21:30 ごろでした。