チェーンリングを48Tに交換にする

BD-3 のチェーンリングは、BD-1 と同じ 56T のものが付いています。 これと内装ギアの重い段を組み合わせると、 76T という非常に大きなチェーンリングがあることに相当します。 このトップギアは重すぎて下り坂でしか利用できません。 私にとっては。 また、軽い方は 41T 相当になりますが、リア側の最も軽いギアが 28T しかないので、 BD-1W (F=44T, R=32T) より重いのが現状です。 そこで、軽いギアを充実するためにチェーンリングを 48T に交換してみました。 こうすると、内装ギアとの組合せにより、35T+48T+65T に相当することになり、 自分的には、ベストな組合せだと思っています。

48Tのチェーンリング
48Tのチェーンリングです。 とてもシンプルなものです。 イトーサイクルさんで 4,000円でした。
48Tと56Tの比較
48Tのチェーンリングと、標準の 56T の比較です。 かなり大きさが違います。
交換後の駆動系
交換後の駆動系の様子です。 外装ギアはトップに入れてあります。 チェーンリングが 8T も小さくなるので、 チェーンを詰める必要があるのかと心配しましたが、 そのままで大丈夫なようでした。
※※※ そのままでは問題があるようです。 下り坂をトップギアで下っている時に、チェーン外れが発生してしまいました。 そのため、現在は2駒 (4 link) 短くしています。 詰めるには、専用工具(チェーンカッター)とピンが必要になりますが、 作業そのものは簡単でした。
フレームとチェーンの位置関係
フレームとチェーンの位置関係です。 チェーンが通る位置が変わったため、フレームの凹みとずれてしまいました。 隙間が 3mm ほどしかないので、ちょっと心配です。
チェーン外れ防止のための棒を外した
チェーン外れ防止のための棒を外しました。 チェーンリングが小さくなり、元の位置では役に立たないからです。 代りに短いネジを付けておきました。
折り畳んだ状態
折り畳んだ状態です。 チェーンが垂れ下がってしまいます。 チェーンガード等が無くなったことと併せて、簡単にチェーンが外れる状況です。 何か対策が必要なようです。 只今、検討中です。
※※※ チェーンを詰めた結果、少し改善されたようですが、まだ簡単に外れる状況です。 対策は、未だ、検討中です。
※※※ チェーン外れ対策をしました。
アルミギアカバー
チェーン外れの対策として、 LORO Cycle Works さん で扱っているアルミギアカバーを装着してみました。 これはリカンベント用パーツとして扱われているもので、 52T用となっていますが、48Tもぎりぎりでカバーできました。 これを外側と内側とで2枚使用します。 1枚3000円です。
なお、固定用のロングボルトが附属しますが、ナットは附属しません。 BD-3 に元々付いているボルト&ナットはフロント1枚用で短くて使用できないので、 別途、フロント2枚用のナットも調達する必要があります。
対策後の折り畳んだ状態
対策後の折り畳んだ状態です。 大きなチェーンカバーでガードされるため、 特に注意しなくても、チェーンは外れないようになりました。