BD-3 2002年モデル with セキサイダー
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r&m の BD-3 2002年モデルです。
和田サイクル さんで
「セキサイダー」 を取り付けて購入しました。
フレームカラーはカタログ上では 「ネイビーブルー」 となっているが、
微妙に紫がかった透明感のあるブルーで、とても目立ちます。
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チェーンホイールは1枚で、リア側に外装7段×内装3段を持つ構成は変わっていない。
チェーンホイールに付いていたチェーンガードが黒から透明のものに変わった。
リアのスポーク数は36本になり、強度がアップしている。
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外装ギアは7段のままだが、シマノの Deore に変わった。
ギアには CS-HG ac **T の刻印があり、
11/13/15/18/21/24/28T の構成になっている。
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内装ギアは従来通り SRAM (SACHS) のものらしい。
ギア本体には、3x7 の表示しか見当たらない。
空転させたとき出る 「カリカリカリ」 という音が大きいようです。
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チェーンと接近する部分では、フレームが細くなっているので、
外装ギアを最も LOW 側にしても、チェーンとの間隔が十分に開いている。
これが、BD-1W ではチェーンホイールが2枚なので、接触寸前まで近寄る場合がある。
なお、BD-3 では、最も LOW 側のギアにすると、チェーンホイールのところで、
はっきりと判るほどチェーンが曲がるため、チェーンの動きがスムーズでないようです。
フレームとの干渉を避けるため、チェーンホイールが外側にずらしてあるのかもしれません。
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シフターは SRAM のシマノ対応グリップシフト。
ブレーキレバーは同じシマノですが、派手な DX (BXM用) に変わりました。
これは、LX の色違いらしいです。 LX の色のほうが良かったのに...
ブレーキ操作の感触は良いのだが、内側に寄っているのでちょっと使いにくいかな。
SRAM のシフターと干渉するため、これ以上、外側には移動できないようだ。
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フロントブレーキは従来通りシマノの LX です。 良く効きます。
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リアブレーキも従来通りシマノの LX です。 良く効きます。
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2002年モデルで追加されたハブダイナモ。 シマノの NEXUS INTER-L です。
なお、フロントのスポークは24本のままです。
ハブダイナモは36本対応ですが、一部の穴を使用していません。
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ライトはステムの中程に付いています。
ワイヤーの下に埋もれたような場所になりますが、十分に明るく前を照らします。
ただし、フロントバッグを付けようとすると、ライトの移設を考えないといけません。
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ライトのアップです。
かなり小型のものですが、ハロゲンで明るい。
電球交換をするには、取り付けのネジを緩めないといけないようです。
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フロントブレーキの前側にある黒い小さな箱はライトのコントローラーです。
暗くなると自動点灯する優れものです。
防水性が頼りない感じです。 雨に濡れても丈夫かなあ?
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サドルは、VELO の穴開きタイプのものです。
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純正オプションのキックスタンドです。
純正のくせに取り付け穴の大きさが合わないという問題がありましたが、
なんとか、奇麗に付けてもらえました。
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BD-3 のロゴです。 ドイツ国旗は付いていません。
国旗のシールが添付されているので、必要なら自分で張ることができます。
私は、無いほうがすっきりしているので、張りません。
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和田サイクル版の「セキサイダー」です。
このセキサイダーは中央の板状の部材が後ろまで伸びていますが、
この他に、ここがパイプのものと無いものがある。
また、長さが約5cm長いもの、形が台形のものもある。
これは、コンパクトで丈夫そうなので選んだ。
元祖セキサイダーについては、
オリジナルの設計者による解説ページ が詳しいです。
和田サイクル版とはかなり形が違っているもの判ると思います。
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セキサイダーがあれば、折り畳んでも、ちゃんと自立します。
この状態で転がすことができます。
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BDシリーズの折り畳みは、巧妙にできている反面、ちょっと無理があります。
ちょっと判りにくいのですが、チェーンがフレームに接触しています。
また、ギアを TOP にしていても、かなりねじれています。
LOW にしたままだと、チェーンが外れてしまいます。